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リステリア・モノサイトゲネスの検査を受託開始しました

2024年11月14日

ビューローベリタスエフイーエーシーは、リステリア・モノサイトゲネス検査の受託を開始しました。
検査は横浜分析センターで実施し、定性・定量どちらの検査にも対応いたします。

リステリア・モノサイトゲネスは、河川水や動物の腸管内など環境中に広く分布する細菌です。
食品安全委員会の評価書によると、リステリア感染症の推定患者数は年間200人(平成23年)とされています。食品由来によるリステリア症は、年間住民100万人あたり0.1~10人と稀ですが、重症化すると致死率が高い疾患であることから、世界保健機関(WHO)においても注意喚起を行っています。

気を付けたい食品としては、ナチュラルチーズなどの乳製品、生ハムなどの食肉加工品、スモークサーモンなどの魚介類加工品などです。
また、ready-to-eat食品と呼ばれる、加熱しないでそのまま食べる調理済み食品(例:弁当、総菜)なども食中毒の原因になり得ます。
欧米では集団食中毒も発生しており、国内でも、菌数はごくわずかですが、リステリアが検出されたケースがあります。

ビューローベリタスエフイーエーシーでは、定性・定量どちらの検査にも対応しています。

リステリア・モノサイトゲネス定性試験・定量試験

報告日目安:定性試験:10営業日/定量試験:14営業日
(予備定性試験が必要な場合、別途お問い合わせください。)
用いる試験法:食安発1128第3号平成26年11月28日(最終改正:令和3年3月30日付け生食発0330第6号)「リステリア・モノサイトゲネスの検査について」に準じた定性・定量試験法
検査費用:お問い合わせください。

参考:リステリアによる食中毒(厚生労働省)

【お問い合わせ先】

Mérieux NutriSciences Japan株式会社
〒224-0033 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎東4丁目5-17
電話でのお問い合わせ:0120-937-606 [9:00-18:00(土・日・祝日も受付)]

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